工事出来高を、担保に変える。
出来高融資は、国土交通省が創設した「地域建設業経営強化融資制度」に基づき、受注した公共工事等の請負代金債権を担保として、出来高の範囲内で融資を行う商品です。
本制度を活用することで、
- 前払金・中間前払金を受け取った後、完成工事代金入金までの資金ギャップを埋める
- 現場を止めずに利用できる
といったメリットがあり、
地域の中小・中堅建設企業の資金繰りを支えるための制度として活用されています。
ご利用条件
※実際の取扱条件は、審査結果等により異なります。
- 国・地方公共団体などが発注する公共工事または公共性のある一定の民間工事であって、発注者が本制度を導入していること
- 工事の出来高が2分の1以上に達していること(かつ、前払金を超えていること)
- 履行保証について役務的保証を必要とする工事でないこと
- 低入札価格調査の対象工事に該当していないこと など
- 資本金20億円以下または従業員1,500人以下の建設企業であること
- 法人税・消費税の滞納がないこと など
ご融資金額:
工事出来高額から、前払金・中間前払金・部分払金・違約金等を差し引いた金額を基準に、当社所定の担保掛目を乗じた範囲内で決定します。
返済期限:
工期末+90日(ご返済は発注者からの完成工事代金支払による期日一括となります。)
北保証サービスと建設企業さまとの間で、債権譲渡契約を締結していただきます。
発注者に対する債権譲渡の承諾申請が必要です(申請書類の作成は当社がサポートします)。
手続きフロー
基本契約の締結等が必要です。北海道建設業信用保証㈱へのご登録有無によって必要書類が異なりますので、まずは弊社までお問い合わせください。
対象としたい工事の内容(対象工事、前払金・中間前払金の請求状況、出来高の状況、融資のご希望日など)をお伺いします。
※債権譲渡手続きにお時間がかかる場合がございますので、お早めにご相談ください。
工事履行報告書、支払状況・支払計画書、など、制度利用に必要な書類を担当者よりご案内します。
提出書類にもとづいて、工事の出来高や資金ニーズを確認し、審査を行います。
ご融資条件をご確認いただいたうえで、債権譲渡契約等のご契約手続きを行います。
発注者への債権譲渡承諾申請も、あわせて進めます。
融資条件に応じた金額にてご融資を実行します。
工事の竣工を証明する書類を添えて、弊社所定様式にて工事完成をご通知いただき、弊社から発注者に工事代金を請求します。その後、発注者から支払われた工事代金により融資金を精算し、残余金や精算利息等が発生した場合は速やかに建設企業さまへお渡しします。